音命

作詞・作曲-Will


理想の音はこれじゃない
いつも楽譜を見つめてる
誰かの音を真似しても
それは本当の音じゃない

いつも求めてたもの
小さなことに飲み込まれ
本当に大切なことが何か
わからなくなってしまった

時が奏でる音　真実の音を聴き
どれほどそれに近づけるだろう
そればかりを考えて

世界中の希望　例え消えて枯れても
最後まで止まることない音楽を探し求めよう
僕らが見ている世界の中にも
必ず答えがあると信じてる

舞い上がる虹の欠片を一つもこぼさず
形にしたいものすべて
強く音楽に込める

零れ落ちた涙のように溢れる言葉は
誰かのもとへ届くのかな　
そうあなたのもとへ

光る才能ばかり　周りの光にひるんで
自分のもてる才能などわずかなものだと
感じていても

創り出した音が　誰かの笑顔を呼ぶ
聴いてもらえることの喜びを抱き締めて
今日も鳴らす

ここで奏でる音　磨き上げた音色が
僕らの明日(あす)を照らしてくれると
今も信じてるから
笑顔も涙もすべてを宿した
音楽の命永遠(とわ)に愛してく