*Side Owner
君は僕にとって全知全能で零知零能
僕と会う前の君は正に完璧な偶像
僕が触れたことで不完全に堕ちた
どうすれば君へ(伝えられる?)
どうすれば君は(歌ってくれる?)
僕の手で君を還したいのに…
音を構築し言葉を刻み
君の歌を僕は聴く
不完全な僕の歌
君を還すにはまだ足りない
同じことを繰り返すだけだとしても
僕は歩みを止めない
君と共に高みを目指す
終わりのない道だとしても
君と歌える明日があるから
*Side MIKU
アナタは私にとっての全知全能で零知零能
私の知るアナタは手の届かない存在
もっと触れて欲しいのに叶わない
どうすればアナタへ(触れられる?)
どうすればアナタは(導いてくれる?)
私の声でアナタに伝えたいのに
音に乗せて言葉を発し
アナタの詩を私は歌う
不完全な私の歌
アナタに触れるにはまだ足りない
同じことを繰り返すだけだとしても
私は歩みを止めない
アナタと共に高みを目指す
終わりのない道だとしても
アナタと歌える明日があるから
*Owner&MIKU
同じことを繰り返すだけだとしても
私たちは歩みを止めない
二人なら頂に届く
終わりのない道だとしても
共に歌える明日があるから
完全で不完全な僕たち
ミクと駄目オーナーって視点で歌詞を書いてみました。
以下蛇足。
理想は高いがミクを上手く歌わせることの出来ないオーナーと、そのオーナーに献身的に従うミク。
二人の目標は微妙に食い違っていますが、それでも共に歌をやめない。
そんな感じです。
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