永い八月 off vocal
歌詞↓↓
案外単純だ
思いがけず早くに目が覚めた
忘れかけ右手にファンタジー
朝焼けの世界はアイロニー
重見天日(ちょうけんてんじつ)の
号砲が鳴りひびく残響は
鮮やかに焼き付く言葉を
今でも忘れず抱いてる
旋回、飛んでった。
淡い空気かすめ突き抜ける
雲間から溢れるララバイ
霧がかる林にエボニー
慣性にのっとって
進み行くすがたは凛々と
重なって色濃くするのを
見惚れてしまつた夏はあけ
隣
街が
光を
まとってったので
あまりにすばしっこくて
まだ
眩む
天泣しずかに大地に落ちる
ゆめゆめしらずに永い八月
案外単純だ
休日の眠気には完敗で
ひなたから伝わるマホガニー
パサパサに渇いたシンパシー
大体のことは
物語の最後に始めよう
生温い珈琲みたいだ
疲れた体を横にする
頭
だけじゃ
全ては
わかんないからさ
合いなく離れた
貴方を
想う
花
が匂いだす
ころに
街に出よう
懐かしのあの街に
さらさらと風が吹く
あれほど静かだった
交差点の空き地には
大型のスーパーが
混みあっているそうだ
それはそれで悲しいが
天泣しずかに大地に落ちる
ゆめゆめしらずに永い八月
天泣しずかに大地に落ちる
全てを理解した(わかった)永い八月
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