ジャケット

おはよう、と今日も始まりを告げる朝鳥が鳴いている
行く宛も無いが 身支度を済ます
君の歩をまるで急かすように 坂道は下る
夏風は薫る、想い出を煽る

ただ、泳ぐだけの夜を越えて
まだ、見たいものがあるから
あるから、

だから、右の手にサイダー 左の手に光を灯せ
暗闇でも喉が渇いても 迷わないように
君の中に咲いた 弾ける花火と目の灯籠
明るい場所で生き続けても 間違わないように

畦を行く独り 裾を汚し
でも確かに踏みしめる
足を止め、あの日偲ぶ度
流れ星を 浮かべてる
君の頬をまるで撫でるように 想い出は伝う
見上げれば青から緑を射すように光が漏れてく

想い出もいつか削れてしまうなら
過ぎ去る景色一つ一つも
嫌わずにいられる気がするんだ

ただ、待つだけの朝を越えて
今、迎えに行く道へ
遥か 彼方へ

だから、右の手にサイダー 左の手に光を灯せ
暗闇でも喉が渇いても 迷わないように
君の中に咲いた 弾ける花火と目の灯籠
明るい場所で生き続けても 失わないように

ほら、夜を告げる虫が鳴いて、
今日も休もうか

おやすみ、で眠る

00:00 / 02:27

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

夏風とサイダー inst

BPM 103

閲覧数:64

投稿日:2023/11/29 17:26:38

長さ:02:27

ファイルサイズ:4.9MB

カテゴリ:ボカロ楽曲

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