【KAITO・鏡音レン】夜叉【和風曲】

強さを求めてついに夜叉に堕ちた男。
と、彼が最後まで勝つことができなかった友との再会。
よくあるパターンの和物語。
きっと、友には主人公補正がついてたんだ。





歌詞


丑三つに彷徨う森
うっすらと
涙の雫　頬、濡らしていた
恐れるは唯ひたすらこの躰
流るる夜叉の濁りし欲望


サァサァ　コノ掌
紅色ニ染マレ
荒ぶる衝動を
噛み潰していた
けれど


交じる刃に心躍る
深き闇へと融けて往く理性
懐かしむ君が誰かさえ
判らない判らない



消えて往く心の中
ひっそりと
呼び戻そうとする
人の声
知ラヌ筈ノ温モリガ
甦り
記憶の片隅
揺さ振り出した


青き空の下で
夢を語った友よ
優しい思い出に
帰らざる日を想う


交じる刃に心震え
止まらぬ渇きに
夜叉がまた騒ぐ
もう直すべてを失えば
それで終わり
さようなら



刻む刃に心躍る
深き闇へと融けて往く理性
目の前の君が誰かさえ
判ラナイ　モウ　判ラナイ
喰らう刃に心震え
止まらぬ渇きに
視界が染まった
もう直すべてが消えたなら

終ワラセテクレ

其ノ腕デ