桜と咲う / 裏命

咲うで「わらう」と読みます。
エモいよね。

【歌詞】

さらさら　去りゆく白
ひらひら　舞う桃色
きらきら　輝く緑には　もう青の気配

ここから　見る景色が
いつかは　過去になるの
ただただ　遠くならぬように
今日も噛みしめるの

さよなら　また会える日まで
そんなこと　言いたくはないの
空がつなぐ世界だけど
隣の方が楽しいでしょ

桜が咲く時　私が去る時
涙が流れるの　時々
巡る季節と　流る日の中で
次の風を待つの

もしもこの　世界が終　わりをむか　える時に　やりたいと思えることが
一つでも私にあるのならば
どれだけ素敵で　どれだけ価値ある
素晴らしい人生であったんだろうなと思うのです

こんにちは　ありがとう
そんなこと　言い合える日々が
この私の長い道を　綺麗に色付けるのでしょう

桜が散る時　私が往く時
過ぎた明日　残る想い達
ひらり　落ちた花びら　積もる道
輝き辿るよ

風香る季節　春が萌　光る
寒々越え　陽が指し示す
始まりも終わりも　眺めてきた
あなたが輝く時が来た

桜が舞う時　私も舞う時
もう止まらないんだ　ときめき
先は闇で何も見えないけど
光りが私にはあるよ

桜が咲えば　私も笑うの
踏み締め歩く　桜花の道
桃色踊る今日よ　晴れ渡れ
私を照らす様に