A
その目に映る空は何処?
伸ばした指で示して。
B
彗星流れ、光った。
あの夏、君の視線の先。
C
願っても、願っても、叶わない夢でも、
この星も、この月も、君を見守っているから。
暗闇の向こう側、終わらない星空
いつかまた逢えるはず、どうかあの日の祈り叶えて。
A
この目に浮かぶ船はどれ?
汽笛を鳴らし教えて。
B
言葉の波が攫った。
あの夏、君の涕の意味。
C
叫んでも、叫んでも、届かない夢でも、
この空も、この海も、君に継いているから。
掴んでも、掴んでも、スルリ零れ落ちる
想い出の欠片さえ、拾い集めて君に捧げよう。
D
風に揺られて転がる小石のような僕でも、
惹かれ合いぶつかり合い、恋い焦がれて太陽になる。
C
叫んでも、叫んでも、届かない夢でも、
この空も、この海も、君に継いているから。
暗闇の向こう側、終わらない星空
いつかまた逢えるはず、ぼくがあの日の想い叶えよう。
(ひらがな)
A
そのめに うつる そらはどこ
のばした ゆびで しめして
B
すいせい ながれ ひかった
あのなつ きみの しせんのさき
C
ねが(あ)てもねが(あ)ても かなわないゆめでも
このほしもこのつきも きみをみまも(っ)てるから
くらやみのむこうがわ おわらないほしぞら
いつかまたあえるはず どうかあのひのいのりかなえて
A
このめに うかぶ ふねはどれ
きてきを ならし おしえて
B
ことばの なみが さら(あ)た
あのなつ きみの なみだのいみ
C
さけんでもさけんでも とどかないゆめでも
このそらもこのうみも きみにつづいてるから
つかんでもつかんでも するりこぼれおちる
おもいでのかけらさえ ひろいあつめてきみにささげよ(う)
D
かぜにゆられてころがる こいしのようなぼくでも
ひかれあいぶつかりあい こいこがれてたいよ(う)になる
C
さけんでもさけんでも とどかないゆめでも
このそらもこのうみも きみにつづいてるから
くらやみのむこうがわ おわらないほしぞら
いつかまたあえるはず ぼくがあのひのおもいかなえよ(う)
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