遠い記憶に隠した
懐かしい言葉から
君に伝えたかった思いが
目の前の景色に溢れ出したんだ
見慣れていたはずの街並みは
変わってしまったけれど
今でも変わらずに残っている
記憶 想い 蝉の声
今も強い光照りつける
この日差しはあの頃のままで
風に吹かれた 僕の心は
見えない灯りを見つめた
空は遠く 手を伸ばしても
決して届くことはなかった
想いは明日への誓い
幼い頃に通った
この道を辿ったら
君につながる思い出を
何気なく見つけて微笑んでしまった
少しだけ切ない思い出は
その形を変えて
僕の中に留まった
この先何十年たったとしても
キラキラと輝ける宝物なんだ
風に吹かれた 君の心は
僕の知らない街の何処かに
空は遠く 手を伸ばすことに
もう意味なんてなかった
暖かな光の中で
笑っていて欲しいと願う
風に伝えた 僕の心は
君のもとへは届かない
空は遠く かざしたその手が
明日を探し続けていた
思い出は澄んだ青い空に
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