ジャケット画像

薄暗い木々の中
わずかな光を追って
茨に裂かれながら
腹を鳴らす獣から逃げた

進めば進むほど
遠ざかる出口
絶望と孤独が
胸の奥を噛み砕く

閉ざされた道の先で
悲嘆だけが待っていた
それでも膝をつき
それでも手を伸ばした

それでも進んだ
この闇の底へ

掴んだものは
虚無のかたまり
泣くしかなかった
悔やむしかなかった


たどり着いた場所は
前より酷い地獄で
崩れた空の下
息だけが白く残る

握りしめた掌に
残ったのはひと粒
かすかな光を宿す
砂のような命

もう遅いと知っても
目を逸らせなかった
崩れる世界の中
それだけが温かった

それでも進んだ
この闇の底へ

掴んだものは
虚無のかたまり
泣くしかなかった
悔やむしかなかった

まだ終われない
この手を開くな
小さな鼓動を
闇に渡すな

でも気づいた
最初から
握っていたのは
消えない灯り

失ったものより
小さくても
この手の中で
まだ脈打ってる


それでも進んだ
この闇の底へ

握りしめたまま
離さない光
虚無の中でも
ここにある光こそが
希望であり夢
放してたまるものか

それでも進んだ
何度倒れても

握りしめたまま
離さない光

失った夜を
越えていくため
この手の中の
命を燃やせ

希望であり夢
ここにある光
放してたまるものか
決して放さない


小さな光を
胸に抱いたまま
終わらない道を
また歩き出す

00:00 / 04:29

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

ひと握りの砂

悔しさ、悲しさ、敗北感、絶望…マイナス感情は、誰でも抱くこと
それらから這い上がる感情的なものを描いてみました

Song by 三嶌 リョウ

もっと見る

閲覧数:51

投稿日:2026/09/20 21:44:58

長さ:04:29

ファイルサイズ:5.8MB

カテゴリ:音楽

クリップボードにコピーしました