２３℃　作詞／作曲／編曲　サンペイタツロウ

雲のない晴天　頬を撫でる柔らかな風が春をさらう
こんなにも季節が速く過ぎるのは　僕の歩みが遅くなったからかな

ただただ　水が流れてゆくみたいに
抗うことなく変わりゆけばいい

壊れないものなどひとつもない
生まれたその日から　いつか来る終わりを胸に抱いてる
忘れられたり　忘れたり　そうやって歩いてく
時は待たないもの　儚い夢　いくつも書き散らして笑いあおう

淀みなく回る星の上で　気の遠くなるような確率で
たまたま出会えたお互いを　好きになれたのは　ついてたよな

これがいい　それは嫌　心が指差すままでいい
誰かを説き伏せる理由はいらないよ

確かなことだってそんなにはない
愛だって目に見えないし触れない　感じることはあるけど
不確かな主観　思いこみ　うそかまことか　なんて
どうでもいいのさ　だって　僕はそれがいい　理屈をはじき出して　思うまま


壊れないものなどひとつもない
生まれたその日から　いつか来る終わりを胸に抱いてる
忘れられたり　忘れたり　そうやって歩いてく
時は待たないもの　儚い夢　いくつも書き散らして笑いあおう