獄羅宮
獄羅宮/Tategami
憂いを纏った春 いつ頃迎えに来る
淡々と夢語る 誠実さだけが取り柄
鉛の雨が体を突き刺して貫いた
痛みにはもう 慣れたよ 情けないくらいに
鮮やかに砕け散る 敗北の味を知る
虚しさに紛れてる美徳なんてくそ喰らえ
また孤独になる事で明日も触れられないな
傷を舐める馴れ合う群れを眺めていた
期待はしないで裏切られてしまうでしょ?
見飽きた景色に舌を打ちましょう
言い訳はしないで 誰が聞きたいんでしょう?
待ちわびた虚実に浴びせられる嘲笑
生温い風が不意に頬を掠め湿らす
目の前がもう朦朧 豪快に崩れた
目を逸らさないで見失ってしまうでしょう?
見飽きた景色が今生きる場所
嫌な事があるなら またネガティヴトークショー
耐え抜けないのなら やめちまえよ畜生
儚く散るなら 明日まで 夢見よ
明日また会えたら 明日まで夢見よ
空も飛べないと辟易しちゃうでしょう?
見飽きた季節が極楽でしょう?
ため息しないで見損なってしまうでしょう?
見飽きた景色と手を繋ぎましょう
真実を求めてまた今夜もレイトショー
燃え盛る地の果てから上る壇上
儚く散るなら 明日まで 夢見よ
明日また会えたら 明日まで夢見よ
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