hide shade
変わらない僕らは
不安を待つような
心置き忘れて
大人になったの
変われば懐かしさも
蒼く澄んでた
傘を打った一粒の涙
蒸し暑くて汗が落ちる
あなたが待つ放課後の下駄箱
雨の匂い包み込んだ
囁くようにそっと触れた
不安だったみたい
君をそっと見た
袖を濡らして唇は震えてる
桜舞う空
遊び疲れて
意地を張っていた
また決めきれず逃した
変わらない明日を覗き込む
万華鏡のような毎日は
どうして つまらない どうして
安堵の溜息
欲望を前に 飲み込まれてく
短い返事も 君らしいねと
結んだ髪が 言いたい事は
紡いでいた
我儘ばかりノートに書いて
緩んだリボン汗の匂いは
恥ずかしくて でも近付きたいから
暑さ我慢してリボン絞めた
溶けて消えた綿飴の夜
浴衣姿憧れて
夏灯日々がもっと居たいと
胸が痛いよ
夏空は君を隠した
駅のホームに君は現れないの
陽炎が嘘を描いた
雲が隠して 消した私の影を
不安だったみたい
君に触れてみたい
袖を濡らして唇は震えてる
桜舞う空
僕ら出会った
君を待っていた
木漏れ日が笑顔照らした
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