懐かしい夏らしい offvocal

懐かしい夏らしいのoffvocalです。

作詞作曲 りゅーのすけ
編曲 大柴広己(もじゃ)

歌詞

夏風が海の匂いを乗せて空へ還る
変わらない街の景色に少し飽きてきてた
青空と入道雲が遠い場所で群れる
漣と熱い砂浜海がゆらりゆらり

沿道の枯れた朝顔
古い自販機のソーダ
懐かしさだけか心に
残るが僕の夢は報われないまま

夏が僕を連れて行くんだ
醜く生きていようが無視をして
そして僕らいつか死んでいく
生温い風だけ残して　消えてく

もうやりたくないとか諦めたいとかそんなのはどうでもいいよ
あれが好きだとかあれが嫌いとかそんなの誰にも関係ないよ
生き方なんて人それぞれだよそんなのは縛られたくないよ
本音が空に舞う
人間性とか感受性だとか言っても何か変わるのでしょうか
言葉のナイフとガラスの心のどちらが強いか明確じゃんか
「死にたい死にたい」ばっか言うやつはとっとと死ねばいいんじゃないか
そう思ってたんだ

カラスの喚く夕方
ベンチに転がる空き缶
憧れを殺し続けて
手元に残ったものは
嫉妬だ

夏が僕を連れて行くんだ
醜く生きていようが無視をして
そして僕らいつか死んでいく
思い出だけ置いて行くよ
さよなら