ひとりぼっちの夜

【曲をつくってみての感想と反省】
以前つくった曲を手直ししたものです。ミクさんがamazonから届いたので練習にと作ってニコ動にうｐして満足してたんですけど、改めて聞き直したらそのひどいことひどいこと…

これはもっと良く出来るな、と思って改めて色々なアレンジを施してみました。ただ音のバランスがめちゃくちゃ悪く、どうにもこうにも修正が不可能なところもあり、もういやんな感じです。

【歌詞を書いてみての感想と反省】
まずは歌詞を↓

　　闇夜にふわり浮かぶ　白い月　照らす
　　空を切る指先　膝に落ちた
　　こんな夜にひとりぼっち　君はボクを分かってないよ
　　星も風もみんな眠る
　　時の流れだけを感じて　夢を見るの

ボクっ子ミクさんに完全になりきってつくったので、改めて書き出してみるとなんか赤面しそうです。それはさておき、これにはちょっとした設定を考えてました。

始め曲に付けようとしたタイトルは「そして世界は終わる」というものでした。ちょっと曲聴いただけじゃ意味分からないだろうから止めたんですけども。だから、ここで言う「こんな夜」は世界が終わる、まさに直前の夜だったりします。終わる理由は考えてませんどぅえす。

ミクさんのパートナー（君）は世界の終わりを阻止すべく立てられた計画に参加した一人です。ほとんど奇跡に賭けなければならないような無茶な計画と知り、ミクさんは必死で引き止めます。

しかしパートナーは、「君（ミクさん）と一緒にすごす世界が、自分にはまだ必要なんだ」とかなんとかクライマックス感丸出しなカッコいいセリフを言い、必ず帰るからと約束して、ミクさんを置いて行ってしまいました。

結局その計画は大失敗。パートナーは命を失い、世界もまた終わりを迎えることになりました。

そして最後の夜、ミクさんは思います。「こんな夜にボクはひとりぼっち。世界の終わりが来ようと、君さえ傍にいてくれれば笑って死ねたのに。君はボクのこと、何も分かってないよ」

てな感じです。歌詞が恥ずかしいとかいいながら、長々と語って倍恥ずかしいです。

http://www.nicovideo.jp/watch/nm4349460