虚な世界を映した瞳で
許さることを諦め始めた
小さな小さな掌に触れた 命の灯
穢れた願いに歩かされるように
進み続けてたヒトリの道に
小さな小さな足跡は懸命に 未来へと
感覚も感情も鈍っている命を
燃やすように 今 あなたが愛しい
生きている
生きている
生きているなんて言葉を思い出した
気がした
最果てへ続く霞む灰色の空
映した瞳を塞ぐ手の平に
陽だまりのような あなたのぬくもりが触れた
感覚も感情も鈍っている命を
灯すように 今 あなたは泣いている
生きていたい
生きていたい
生きていたいなんて今更 思うなんて
偽りだらけの世界に染まっていた
この手を汚してもいい もういい
感覚も感情も鈍っている命を
燃やすように 今 あなたが愛しい
生きている
生きている
生きているなんて言葉を思い出した
気がした
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