リアノーツ　オフボーカル

「リアノーツ」のオフボーカルverです。

BPM：180

平凡が嫌いだった
違う事が『個性』だと
気を衒っては演じた
『特別』そう映るために

独り歩きする仮面(キャラ)に
追いつくため必死になってる
『普通』と言われないよう
焦る心隠しながら

あのヒロインのように私も
ガラスの靴を頂戴
魔法で素敵なドレスでも
貰えれば私だって

誰か救い上げて

ずっと求めているのよ
特別の証明を
この身を攫ってくれる
救世主(あなた)はどこにいるの？

ずっと願っているのよ
照らし出す照明を
誰もが拍手をくれる
真ん中特等席

幾らでも舞い踊るわ
特別をくれるなら

魑魅魍魎 物の怪か
誰も彼も化かし合い
仮面の裏地の顔は
見たくも知りたくもないの

華やかな上澄だけ
裏側で差し出される物は
黄金でも毒もない
唯の赤い果実だから

ずっと解っているのよ
凡庸な正体に
鏡に映る姿は
私じゃないどうして？

ずっと縋っているのよ
いつか来る招待に
差し出せる物があれば
全て捧げられるわ

いつかは御伽の国へ

世界に響かせるわ
この命の意味を

ずっと求めているのよ
特別の証明を
この身を攫ってくれる
救世主(あなた)はどこにいるの？

ずっと願っているのよ
照らし出す照明を
誰もが拍手をくれる
真ん中特等席

いつまでも書き綴るわ
私の物語を

リアノーツ