頼むから死んでくれ offvocal版

ミクさんとマキシマイザーを抜いてあります。



電車がホームに入って来て　ふらりと身体が傾く感覚
だけど警笛が鳴ることもなく　僕は電車に乗り込んでいく
校舎の屋上の縁に立って　ふわりと身体が浮き上がる感覚
だけど悲鳴が上がることもなく　僕は椅子に座りこんでいく

何がしたいの？　何ができるの？
明日も君は生きるつもり？
明日を生きる気力はあるの？
いつまで恥を重ねるつもり？
君の背には翼はあるの？
誰が君に期待をするの？
誰の心を動かせるというの？
その人生で何が為せる？

お前は誰だ　お前は誰だ　鏡の中に問いかける
醜い面に我慢できずに　拳を鏡に叩きつける
手からどばっと血が零れて　ああまだこの血は赤いんだなって
どうでもいいことだけはわかって　お前が誰かはよくわからない

未来を思って途方に暮れて　ゆらりと意識が傾く感覚
だけど警告が出ることもなく　僕は闇に沈みこんでいく
明日を考えるのすら面倒　生きるかどうかも決めきれてない
だけど心臓は止まることもなく　僕は憂鬱に犯されていく

頼むから死んでくれ
鏡の中に言う
頼むから死んでくれ
お前だ　お前に言ってるんだ
頼むから死んでくれ
自分じゃとてもできない　だから
頼むから死んでくれ
或いは生きる意味を