なにもない空虚ん中 細胞 腐り始めて
慈悲のない空間に 身を投げ入れ こだまする
何をするでもなく 虚ろなその目輝かせて
宛てもなく　救われるただそのときを待っている

飽いて いまをどうすんの
その理想郷を解いて　

嗚呼、いまだってなにかできるはずだろう
一人泣いてたってだれも見ちゃいないんだよ
この世界はもっと孤独に満ちていて
全てはその手の中

時が奏でてる その残響美しいのか
はじまりはだれも　決して同じじゃないってことを
ただ憂うだけなら朝飯前だから もっと成長(こわ)して

嗚呼、いまだってなにかできるはずだろう
一人笑ってたってただ虚しいだけだろ
この手を広げて掴めるもんがあるだろう
まだなにも見つからない？


いつになったら その癖やめる？
ほらまたすぐに弁解の盾
もう聞き飽きた その場しのぎ
本当の僕はどこにいる

「◯◯(だれ)が△△(どう)した」それがどうした？
そこになにがあるっていうんだ
君はどうだ？ どこにいるの？
どうしたいんだよ！　　

嗚呼、いまだってなにかできるはずだろう
一人泣いてたってだれも見ちゃいないんだよ
この世界はもっと孤独に満ちていて
全てはその手の中