ジャケット

「花明、水を打つ」(はなあかり、みずをうつ)

作詞、作曲:サンノミヤン
6/8、BPM=65

花盛り 屋台が櫛比し
(はなざかり やたいがしっぴし)
狩りの衆 雲霞を成す
(かりのしゅう うんかをなす)
暖かい 花風を受けて
(あたたかい はなかぜをうけて)
君と居る 陽春の日
(きみといる ようしゅんのひ)


「春眠、暁を覚えず」と
(「しゅんみんあかつきをおぼえず」と)
しばしの朝寝坊
(しばしのあさねぼう)
春信 明るみが微笑むと
(しゅんしん あかるみがほほえむと)
日差しで目が覚めた
(ひざしで めがさめた)

部屋に差し込む 西日の橙が
(へやにさしこむ にしびのとうが)
昏々たる二度寝を示してる
(こんこんたるにどねを しめしてる)

遠く見えるは花の宴
(とおくみえるは はなのえん)
一目するのも他生の縁
(いちもくするのも たしょうのえにし)

花明かり 水面に燦たり
(はなあかり みなもにさんたり)
乾杯の音頭が鳴る
(かんぱいのおんどがなる)
馬鹿騒ぎ 鹿十が安牌
(ばかさわぎ しかとがあんぱい)
満開の花筵
(まんかいのはなむしろ)


「やうやう白くなりゆく山際」
(「ようようしろくなりゆくやまぎわ」)
如何にもと独り言つ
(いかにもと ひとりごつ)
朗々としたさえずり小耳に
(ろうろうとした さえずりこみみに)
著莪の花 脳裏に咲く
(しゃがのはな のうりにさく)

急ぎ見るのは己の暦
(いそぎみるのは おのれのこよみ)
祝賀の準備を忘れてた
(しゅくがのじゅんびを わすれてた)

花見誘うも 急過ぎて
(はなみさそうも きゅうすぎて)
夜景の写真で誤魔化そう
(やけいのしゃしんで ごまかそう)

朧月 柔らかな光
(おぼろづき やわらかなひかり)
照らし出す 名残の花
(てらしだす なごりのはな)
花筏 河を流れて
(はないかだ かわをながれて)
未だ見ぬ次の春へ
(いまだみぬ つぎのはるへ)

君と見たい夢見の草
(きみとみたい ゆめみのくさ)

00:00 / 02:28

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

「花明、水を打つ」inst

ボカコレ2022春に投稿した「花明、水を打つ」のinst及び関連データになります。
規約の範囲内でご自由にお使いください!(`・ω・´)ゞ

閲覧数:110

投稿日:2022/04/23 15:52:15

長さ:02:28

ファイルサイズ:3.4MB

カテゴリ:カラオケ/インスト

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