フューチャーボーカリスト(仮)
左手に持っているレトロフューチャーな「マイク」、実はただのマイクではなくてこれが未来の音(歌声)を奏でる秘密です。
・・・
この子、一見普通の少女ですが、…まあ普通の少女なんですが、ちょっと特別なのは世界初の未来の歌姫「フューチャーボーカリスト」の素質を持っているということです。
某楽器メーカー研究所が膨大な過去のデータ解析と未来予測シミュレーションからこの先10年後~100年後に世界的に流行る歌声(フューチャーボイス)の高精度予測とその要素の抽出に成功しました。そして、その声のベースとなる素質を持った少年少女を密かに探していました。とあるきっかけからこの少女にその素質が高レベルにあることに気づき、同研究所で極秘裏に開発していた自律型次世代AI搭載のマイク型フューチャーボーカリスト養成パートナーロボット「開発試作番号MKDY-3939EN」(注※)を彼女に渡して歌声の成長とフューチャーボイスの発現を期待して見守ることにしました。そして一つのステップとして次世代シンガー『初音ミク』として歌手デビューするためのオーディションに参加させることにしました。有力なシンガーも含むいずれ劣らぬ未来的な声に自信の強豪ぞろいの中で気後れしながらひっそりと参加する無名の彼女の健闘やいかに…。
(※:絵で彼女が左手に持っているものです。その機能は秘密ですがある程度の意思と人格を持ち、未来の歌声を奏でるためのボイストレーニングやボイスエフェクトをサポートし持ち主の声の魅力を最大限に引き出すことができます。なお、音声ロボットなので手足があるわけではない…らしい。)
・・・
そして『初音ミク』になれた暁には、彼女を可能性のあるプロデューサーに託してさらに育てていこうという計画のようです。・・・ということで、この『初音ミク』発売時のキャッチコピーは「あなたのプロデュースで彼女を未来の歌姫『フューチャーボーカリスト』にしてあげてください!!」
【2021年6月29日 追記】
結果が発表されましたが、残念ながら今回ifのセカイでの『初音ミク』としてのデビューは叶いませんでした…。でも、この子の未来はまだ無限の可能性を秘めています!!
(※作品採用はしていただけたので「初音ミク・クロニクル」がすごく楽しみです!!)
コメント0
関連動画0
ご意見・ご感想