冴ゆれば 宵の空
儚く揺れる月
一筋頬伝って
夜風がさらっていく
想いを繋いだ
時間軸の果て
キミはまだそこにいてくれる?
もう随分時は
経ったみたいだから
そろそろ僕も行かなくちゃね
はらりはらり夜を彩って
まるでキミが笑ってる様
手を伸ばせば馨しい面影に
今尚、春に哭く
駆けてく叢雲(むらくも)に
「永遠」を問うてみる
約束も一人では
叶えようもないのだ
羽根を毟られて
飛べなくなってた
鳥は思い出に囚われて
鳥かごはいつも
開け放たれてた
キミにめがけて落ちるように
ひらりひらりと舞い落ちていく
落下点はキミの夢の中
どんなに笑ってもキミは泣いてる
今尚 春の宵
言の葉はいつも
形を変えてく
キミが今はつらいとしても
ボクは空をいく
雲間から覗く
冴ゆる宵の空に
ただ尚 春に哭く
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