耽美な幻想魅入っちゃって
曖昧な境界に立った
あぁでもこうでもないんだった
行き過ぎたイリュージョンと酩酊
狂える瞑想耽っちゃって
盲信は積んで重なった
濃度を増していく中心性
不安定、傲慢、酷く脆く
我らけだしやがて潰え
輪廻果てに戻り故に
彼方此方悪態つきと
歪な命ケリをつけるのだ
もう うんざりだ シャーデンフロイデ
抉り取っては窮地嗤う声
馳せる暗愚は急務の宿命と
故にその先を
嗚呼 うっさいな
脳に詩人よ
苦し紛れのリズム側らに
あるやないやの盛者宣って
そこにぶちまけて
アイ ゾウ フリ マイテ
何遍だって享楽に舞って
あい ぞう ふり まいて
信念なんてとうに消え去って
愛 憎 振り 撒いて
何遍だって享楽に舞って
ぶっ飛んでった境の界線を
手探りにまた
狂い果てた盲心者
求める蜜は甘美
ついぞ果てに妄心者
犯した罪は万事
正真銘の狂心者
つける薬は無いと
されば不憫?笑わせるな
「我は至極幸福な者だ」
甘美な誘惑魅入っちゃって
決断はもう見誤った
去り行く定めと聞いていた
知りすぎた宗論の啓明
震える芸当実っちゃって
確信はもう崩れ落ちた
高度を増してく複雑性
分かんない 分かんない
ダレ カレ ソレ
されど我ら溢れなりて
然るべきは罪に罰を
霞む自我は仮初め故
理解不能 今際の幸を
もう うんざりだ シャーデンフロイデ
掠め取っては暫時嗤う声
似非の幸語らずとも自明と
既にその先を
嗚呼 うっさいな
とうに屍よ
苦し紛れのアポロジ側らに
あるやないやの縁宣って
そこにぶちまけて
アイ ゾウ フリ マイテ
何遍だって後悔は去って
あい ぞう ふり まいて
信念なんてとうに消え去って
愛 憎 振り 撒いて
何遍だって後悔は去って
ぶっ飛んでった境の界線を
手探りにまた
「他人の不幸は蜜の味」ってな
古典的な諺に始まった
悲しいかな本質 本能
元来持ち得る自然な理
「他人の不幸で飯が旨い」なんて
現代的な変遷遂げちゃって
変化の過程に置ききれず
懇切丁寧に抱え込んじゃって
もう うんざりだ シャーデンフロイデ
抉り取っては窮地嗤う声
馳せる暗愚は急務の宿命と
故にその先を
嗚呼 うっさいな
脳に詩人よ
苦し紛れのリズム側らに
あるやないやの盛者宣って
そこにぶちまけて
アイ ゾウ フリ マイテ
何遍だって享楽に舞って
あい ぞう ふり まいて
信念なんてとうに消え去って
愛 憎 振り 撒いて
何遍だって享楽に舞って
ぶっ飛んでった境の界線を
手探りに紡げ
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