「くみき雪」

yamine　orz

灰色の世界に想い乗せて　５年後とした鮮やかな世界
掴める事の無い手の平　高く掲げた

咲く事の無い種まいて　泥水まいたあの悲劇
いつ咲くかな？楽しみに待つ日々が
時とともに褪せてゆく

掴めない雲のような夢　この手広げ掴みたい
それが理想の手の平
雪明りの景色に乗せて届くその日まで仰ぐ
そう、鼓動が尽きるまで

見続けていた　からっぽの手に
一つまた一つ零れ落ちる
掴める事の無い手の平　握り締めてる

咲く事の無い種まいて　泥水まいたあの悲劇
止まない雨に打たれながら泣いてる
それが現実だと知る

忘れたい事ばかり集め　また振りかざす希望がこの心を締め付けてる
間違いだらけの日々だけど　君の足跡にやがて　そう綺麗な花が咲く

気が付けばもう時は過ぎて
雪も溶けてゆく

掴めない雲のような夢　この手広げ掴みたい
それが理想の手の平
雪明りの景色に乗せて届くその日まで仰ぐ
そう、鼓動が尽きるまで

気が付けばもう、、、