Bridge BPM117

静かに笑えば
時が止まったみたいだ
何気ない朝
1マイル駆け抜ける

どうして笑うの
あと少しで電車が出ていく
覗き込む
隠れて泣いてた
君じゃない
僕の涙だね

海をかける橋渡れば
いつもそこにいた
笑顔にさよなら
この夢の記憶
また見失って
ただ歌を書いた
これは僕だけの備忘録

今でも聞いてる曲は
あなたのお気に入りだった
呼吸をやめないで
少しリズムとってみる

こういう時には
どんな顔してれば正解？
ドアが閉まる
ガラスに映った
僕の顔
何も言えなかった

見えなくなる影追いかけ
走り続けてる
滑稽な僕さ
頭ん中回る声
手繰り寄せた
思い出を描いた
煌めく瞬間は流れて行く

耳を塞ぐこの時だけ
瞼の裏側
見える面影が
頭ん中溶かす
夏の始まりの
思い出を描いた
煌めく瞬間は

この手一つ
どうすることも出来ない癖に
滑稽な僕さ
頭ん中回る曲
耳を向ける
思い出を少し
僕の詞に乗せて
呟いた