センチメンタルボーダーライン　OFF　VO

曲　三角コナ
詩　らび。/三角コナ

終わりを告げる　足音が近付いて
目を背けるように そっと瞼を閉じた
分かりきってるのに　同じこと繰り返して
分かりたくないから　本音は飲み込んだまま

もうどうでもいいって決めつけて
また自己嫌悪の渦に呑まれ
突きつけられた答え聞きたくなくて
耳を塞いだ

境界線が見えてしまう前に もっと
近づきたくて　だけど怖くて
また夜に逃げ込む
酸欠になった感情が　不器用に君を求めて
私らしくない？分かってる
でも
君にだけは分かって欲しいんだよ

ひとりぼっちになる　準備をしていたのに
何気ない日々さえ　鮮明に思い出すの
傷付くことから逃げ出したくて
心ない言葉で傷付けて
変わらない君のその優しさに
私 甘えすぎたの

境界線に触れてしまう前に もっと
近寄りたくて　だけど弱くて
また過去に溺れる
空っぽになった感傷が　ネガティブな言葉選んで
また傷つけてしまうんだよ
でも
君だけは気づいてくれるでしょ……

覚めない夢に溺れてった
(知ってほしくて)
ホントの自分に鍵をかけた
(知られたくなくて)

体中に響いてる
このうるさい心臓の音
崩れ落ちていった感情が泣いて
君に会いたいよ

境界線を超えてしまう前に　もっと
抱きしめたくて　だけど脆くて
一人に逃げ込む
君のためにできることも ホントはもうわかってるの
最後も嘘つきでいさせて
もう
「君なんて好きじゃないんだよ」