glass
指先さえ見えないほど酷く霞む空は
幻さえ見えもしない 歪に歪んで
壊れるほど壊れるほどこの手を伸ばしたって
届きはしない陽炎だけそこに広がって
光の中ねぇ口づけで触れてほしい
天使の羽もし汚れても
抱きしめて 抱きしめて 硝子越しの空の下で歌って
零れる光の波 現実(いま)さえも全てを包み込んで Ah...
胸を刺す幻想(いたみ)がまだリアルに響いてるよ
夜明けなんて見えないほど眩暈が続いて
硝子の空 あの日と同じ透き通って
傷だらけの心のように
きらめいて きらめいて 刹那の中幽かな光求めて
今でもあの日のまま 変わらない夢を見続けている Ah...
きらめいて きらめいて 刹那の中幽かな光求めて
今でもあの日のまま 変わらない夢を見続けたまま
抱きしめて 抱きしめて 硝子越しの空の下で歌って
グレイの空の隙間 一筋の光をどうか見せて Ah...
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