『残ったのは無念でした』

やり直したって
また此処に戻ってしまうだけ
書き直したって
鉛筆の跡が残ってしまう

膨らんでから壊れた僕の
懐疑心はエゴばっかで
壁に背を向け歩いてるのに
後ろから見られているんだ

白線の上を渡ってたって
家に辿り着けないから

残ったのは無念でした
奇想天外などはありません
残ったのは無念でした
助かる次元通り過ぎました　嗚呼

どうにもこうにも
にっちもさっちも
あっちもこっちも
上手くいかなくて
準備万端も注意散漫で
すぐに簡単も追い付かなくなって
卑屈な無能論争にさえ
僕は居ませんでした

いっせーので始まったはずが
鞄に穴が開いてる様で
ぼとぼとと零れだした
あの交差点で道を間違えて

ぐるぐる回る風車の裏は
開拓者のエゴばっかで
植え付けられた罪悪感に
足元を見られているんだ

新しい世界の守護者達は
自分しか守らないので

残ったのは無念でした
平々凡々すら満たしません
残ったのは無念でした
搭乗時間疾うに過ぎました　嗚呼

どうにもこうにも
にっちもさっちも
あっちもこっちも
上手くいかなくて
準備万端も注意散漫ですぐに簡単も追い付かなくなって
歪な仮想聖戦にさえ
僕は居ませんでした

今ならまだ間に合うって
よくもまあそんな無責任な事を

書き直したって
鉛筆な跡が残るだけ
やり直したって
また此処に戻ってった

残ったのは無念でした
奇想天外などはありません
残ったのは無念でした
助かる次元通り過ぎました　嗚呼

膨らんでから壊れた僕の
懐疑心はエゴばっかで
壁に背を向け歩いてるのに
後ろから見られているんだ