ラプソディ

迷い込み、深みにはまりながら探し続ける過程は、悪魔に取り憑かれたかのようなものです
4作目です。



ラプソディ
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目を失ったカラスが
窓辺から泣いてる
哀愁漂う音色
夜の幕を溶かす

心のどっかが枯れたのよう
曖昧になる境界線へ
零時のチャイムと共に　響く　私を誘う

さぁ　ららららら
踊れる踊る
白い月光を踏んで
らららららら
リズムに合わせて　
どうかな　プロローグが終わった

虚ろな瞳　描いたの何か
鮮血まみれた　夢が覚めた
狂気に染まる　自分もう忘れていた
今気づいたら すでにこっち側だ

足が折れたの道化師から 　醜いの笑う声が
終わりが近いこと伝えるのようなエレジー

あぁ　悪魔の囁き　魂さえ売りたし
チクタク チクタク
時間だけが過ぎてゆく

もうそろそろ終幕に近づく
どこか生まれた欠陥品　
最後のクライマックス向けて　
僕が自分を作っていた

さぁ　らららりた
踊れる踊る
心から放す光　
醜いさえも私〔誰〕の証　
どうか　壊れないでくれな　
終わらない　もっと遊ぼう
このよのなかで続けていく
しらない　ほか何てがいのさ
影に喰らってった
（もう）元に戻れないだ