君を壊してしまいそうなほどに
大好きだよ 言えないけど
この想いが許されないというならば
僕は消えてしまってもいい
桜の花の淡い桃が
似合う君にはきっとわからない
片隅に生える雑草が抱く
決して叶わない遠い願い
君が笑ってくれるだけで
この胸ははちきれそうなくらいになる
ねぇ そんなに優しい表情を
どうして こんな僕が貰っていいんだろう
僕の心は崩れてしまいそう
好きだなんて 絶対に言えない
他の誰かに歯型をつけられた君
見ているだけでとても切ない
君が傍にいてくれること
僕は当たり前だと思ってた
離れてく君を見るなんて
そんなの想像もしない できない
君の涙さえも僕にとって
とてもキレイなものでしかなかったんだ
あぁ こんなに哀しい気持ちに
なるなら 君のことを好きにならなければ…
君を壊してしまいそうなほどに
大好きだよ 言えないけど
その温かい手を握ってそのままで
この世界から逃げてしまおう
モノクロだったこの世界に
君の声が色をつけていったんです
ねぇ この僕の大事な歯車
君が持ってってしまったんだよ
僕の心は崩れてしまいそう
大好きだよ 言えないけれど
この想いが許されないというならば
僕は消えてしまってもいい
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