月灯(off vocal)

みずなし

「月灯」

一人歩き出す　思い出残し
曖昧な答えだけ見つけ足跡増やして
ふわり風が舞う枯れ葉のラプソディ
立ち止まる私追い越して奏でる愛の歌

月灯が照らしてる野に咲く一輪の花
寂しげな姿が重なって涙あふれた

凍えそうな寒空も抱きしめた温もりも
巡りゆく季節に流されずあの頃のままで

君は何処にいて何してるかな？
空っぽの夜空に問いかけこうして歌ってる

雲間に隠れた月よ　私もどうか連れてって
縛り付けられたこの感情を空へ解き放て

染められた世界の中　霞ゆく君の影は
いつまでも空に咲く月のように私を見つめてる

凍えそうな寒空も抱きしめた温もりも
巡りゆく季節に流されず月が照らしてた

さようなら愛おしき日よ
さようなら月の灯よ
今はまだ涙が溢れても歩き続けるよ