1)
ボクを見ているキミの二つの瞳
照れくさくて顔をあげられない

上目遣いにキミをちらっとみる
ちょっとだけ目が合って
キミが笑う

笑われたのが少し恥ずかしくて
またうつむいてしまう

そんなボクをキミは見て
もっと大きく笑う
キミの笑い声につられて
恥ずかしいけどボクも
一緒に笑う

2)
ボクの右手にキミの左手
重なって握った鼓動早くなる

キミと反対をむいて口を尖らせる
手の汗気づかれ
キミが笑う

笑われたのが少し恥ずかしくて
手を離そうとした

そんなボクをキミは見て
強く握る手を
ボクの勇気最後の一滴
恥ずかしいけどボクも
握り返した


誰もいない道の上
鳴っているのは
僕たちの靴の音と
ハヤクなった鼓動の音
星の光 月の光
優しくボクとキミを
映し出す

そんなボクをキミは見て
もっと大きく笑う
キミの笑い声につられて
恥ずかしいけどボクも
一緒に笑う

笑い声を止めたのは
重なったキミと僕の影

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

ボクとキミ

初めてのデートの帰り道なのかもしれない…
何回目かのデートの帰り道なのかもしれない…
甘酸っぱい記憶の断片…この詩を読んで
もしも、アナタの瞳に、この詩の世界が見えたら嬉しく思います(*- -)(*_ _)ペコリ

詩の改変は字数の問題等でしたらかまいません(*- -)(*_ _)ペコリ
本質はどうか変えないでくだされば幸いです(*- -)(*_ _)ペコリ

閲覧数:93

投稿日:2008/03/21 22:38:02

文字数:413文字

カテゴリ:その他

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