![ジャケット](/r/images/card/600/miku.png?20241011)
暗い 暗い 暗い
暗い宇宙に僕は浮かんでいた
夏休みもひとりだった
傷つけられないように
まぶた ふさいでいた
だけど
差し出された 優しい手が
僕の背中を押す
目覚める僕は目覚める宇宙の夏休み、
昨日までのことはすべて 流れ星で洗おう
おはよう 星がきっとささやく 宇宙の夏休み
僕の夏休み 最後の夏休み
眠い 眠い 眠い
眠い宇宙で僕は休んできた
すべてを拒絶していた
それでもいいと思った
なにもできずにいた
だけど、
新学期が 始るかも
僕は生まれ変わる
かがやく 星がかがやく 宇宙の夏休み、
昨日までの自分はもう 天の川に捨てよう
こんにちわ 星ときっと語らう 宇宙の夏休み
僕の夏休み 最後の夏休み
00:00 / 03:54
宇宙の夏休み
失業して時間ができたので、久しぶりに作ってみました。
新しい創作文化がテーマとのことでしたので、どれだけ既存にはない音楽を表現しつつ、かつ奇抜さを排除するか という考えで作りました。
サウンドについては、細かい転調の繰り返しや音の衝突を多数とり入れることにより いわゆる前衛音楽的な手法をポップスに反映させていくようにしました。
一方で、キャッチーなサビを作ること、似たような旋律を繰り返すこと、音の数を減らしてうるさくならないようにするなどして、奇抜さを排除するようにしました。
似てるような旋律を転調を繰り返しながら前半部分で3回繰り返したあと 明確なサビに入り サビ最後と間奏で転調して終わる構成になってます
作詞は、「宇宙」「夏休み」「星」など ありふれた言葉で構成しつつ、「宇宙」「夏休み」というありそうでなかった組み合わせから世界観を構築し、未来への希望を「星空」「会話」 というこれもあまり見ない組み合わせで表現しています。つまり、言葉の組み合わせで新しい創作を意識しつつ、言葉そのものはシンプルにして奇抜さを排除するようにしてみました。
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想