ジャケット

The place is dim and strange. The air is stagnant.
Gray flowers bloom everywhere and purple trees grow.

You seem to be injured.
But don't feel any pain.
Puzzled by a strange thing.
And you noticed. Where is this place.

Like an old castle.Broken long stone wall.
A figure can be seen in the haze. It has no face.

*You were frightened and ran away.
Then the shadow chased you.
And whisper to you."shall we go fun place."

The shadow deceives you in every way.
And you resist. Not to be ruled by him.
It's like playing tag.
A strange game has begun.

You run through the inside of the endless maze.
There is no color and there is a distorted space.

A large dark hole has spread.
The road leading to hell.
You are being guided. To the dangerous direction.

You go back the road.You can see the light far away.
You deceive the shadow and run to the point of radiance.

Magical power to interfere. An illusion that tempts you.
It's clever.
Affect your emotions.

You endure a lot of suffering.
And find a way to escape.
Turn your strong will into wings and take off.

The solemn light has come.
Light shining from the sky.
Familiar faces smile.
your body hugged by them.
You can see the world full of colors.
Return from the labyrinth.

その場所は薄暗くて奇妙 空気はよどんでいる
至る所に灰色の花が咲き、紫色の木々が茂る

きみは怪我をしているようだ しかし、痛みは感じない
奇妙な現象に戸惑う そしてきみは気が付いた
この場所はどこなのか

古い城のような
壊れた長石垣 靄の中に人影が見える
それには顔がない

*
きみは驚いて逃げ出した
するとその影はきみを追いかけて来た
そしてきみに囁く
「楽しい場所に行こう」
その影はあらゆる方法できみを惑わす
そしてきみは抵抗する 彼に支配されないために
まるで鬼ごっこのような 奇妙なゲームが始まった

きみは果てしない迷路の中を走り抜ける
そこは色がない、歪んだ空間が広がる

大暗黒の穴が広がっている
地獄へと続く道
きみは誘導されている 危険な方へ

きみは道を後戻りする 遥か彼方に光が見える
きみはその影を欺いて、輝きの点に向かって走る

邪魔する魔法の力  きみを誘惑する幻想
それは巧妙で きみの感情に作用する

きみは多くの苦悩に耐え
そして脱出の方法を見つけ出す
強い意志を翼に変えて飛び立て

荘厳な光がやってくる 空から差す光が
見覚えのある顔達がほほ笑む
彼らに抱きしめられるきみの体
色に溢れる世界が見える 迷宮からの生還だ

00:00 / 04:49

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Return from the labyrinth

中学生の時に作ったフレーズを完成形にしたものです。
それはmayのバイオリンのフレーズだけで歌唱部、構成は最近のものです。内容の設定も最近のもので「迷宮からの帰還」は臨死体験から無事に復帰するようなイメージ。

古いシャーロックホームズのドラマに出てくるような古い城が舞台でいろいろな魔術を使って死へと誘おうとする美しき死神の手から逃げる主人公。
最後には家族の笑顔に迎えられ生死の狭間から解放されるという。

ボーカルパートは何度も作り直している。ロックの要素よりかはクラッシックの方に振っている。最後のフレーズはロックっぽくまとめているがサビの部分はクラッシックの要素を前に出している。
ベースラインなどにもクラッシックのようなフレーズを入れている。
印象的なバイオリンの演奏は中学生の時にピアノで作ったフレーズでそれを後になってもっとアレンジを加えている。

こういう歌唱を歌わせるにはミクの声が向いている。なので、いろいろ使い分けるのも面倒なのでミクしか使っていない。抜ける高音域をうまく利用したいのもある。

クラッシックの要素を入れるとロックとの調合加減が難しい。そもそもリズムで刻むという発想が少ないクラッシックとリズム重視のロックとを混ぜようとしてもどちらかの要素が主張し合って混ざらない気がする。(時が下がってくるとハチャトゥリアンのようなメタルのような風合いも生まれてくるが。元々メタルがそっちから来ている)

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投稿日:2023/08/13 23:53:47

長さ:04:49

ファイルサイズ:4.4MB

カテゴリ:ボカロ楽曲

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