つないだ手を 抱きしめてた
記憶の端 消えぬように
解けては 風がさらい
見つけ出すすべ知らず
見上げた空 流れる雲
途切れた夢 彼方
埋めることも 終わる事もなく
続いてゆく・・・
果て無き遠い日に
全て残し旅に出る
時の波越えても
二度と同じ月は 見えずに・・・
腕抱く この想いよ
空へ放ち 道を照らせ
奏でては 請い願いし
希望という旋律
遠く響く 鈴生りの
微笑みは 遙か
空を廻り いずれこの胸を
満たす光
咲きや 花の如く
月の影に揺れる静寂
永久に 褪せぬ夢路
二人同じ時を 過ごせず・・・
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