冬の残響(デモ版)
ボツ曲的な?
歌詞
電池切れの猫抱いて
白い駅のロータリー
誰かを待つ人の影
待ち人 空消えてった
忘れかけてた人生に
電話する暇もなくて
ポケットに入れたままの
掌 凍えて裂けた
ゆれて ただ繰り返す
現実(イマ)は何の意味もないさ
最後の言葉は
「またいつか、会いましょう」
人気のない交差点
新しい一輪の花
きっと誰か消えたんだ
次は誰か、今日か、昨日か
ゆらり ただ舞い落ちる
雪の寒さに抱かれて
確かな面影は
「遠すぎて届かない」
ふわり 舞い上がり
巻き戻り あの場所へ
最後の雪の色は
「鮮やかな硝子のよう……」
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