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【初音ミク】星霜密儀 -Vega-

初めて作った曲です。
2008冬コミで黒天羊舎×E-MP『SweetsX』に収録させてもらいました。
或る七夕のお話です。


『星霜密儀-Vega-』 作詞/作曲/編曲 spikin


深い闇に浮かべた輪郭が 何度もカタチを変えるけど
虚ろにさまよう願いだけ そのまま在るように…明日もきっと


なにげなく交わす言葉に
意味求め あのシーン映す

「大嫌い」なんて告げ 差し出すその右手の
ぬくもりを信じているけど

いまはなにも選ぶ強さがなく 何度も嘘を振りかざすよ
夕暮れ染める その笑顔を失いたくない
噛みしめた願いを そっと綴り
見つからないように 握りしめた


儚さに 揺らぐ微笑みも
狂おしい黒に溶けていく

躊躇いですり抜けた 時を想い滲む
紅い雫 指でなぞって

せまる夜に うかぶ銀の河が やわらかな痛みを晒すけど
焼きつくイメージをぼかして 未来をくれるから
闇の中 閉じてた 意識醒まし
おろかな孤独を刻みつけよう

キラメク空 終わりの見えない 物語 紡ぎ続けている
重ねた記憶に導かれ 答えを見つけた

何度だって廻る時の中で 光をくれる星のように
それが永遠じゃなくても その手を放さない
くしゃくしゃな願いを載せた翼
そよぐ風に乗って明日へ届け

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投稿日:2009/08/09 15:17:23

長さ:04:30

ファイルサイズ:5.2MB

カテゴリ:音楽

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