字幕流れながらの回想…
字幕『私は・・戦士だった。色の国の戦士。けれど、ある日の色の国王の反逆により…すべてが白に染まり…私は…すべてを失った。お父さんもお母さんも…仲の良かった友達も…大好きなもの全部。。』
トンネルのような暗闇から白い出口へ向かってゆっくり歩いてく
その間に目のあたりを映さずに足・胸・背中など主人公の姿を写していく
トンネルを抜けた瞬間猛スピードで走っていく。
ME:疾走感のある音
しばらく走った後、急ブレーキをかける(足を写す)
前を見てみれば、そこには少女の何倍も何十倍も大きく白い壁
壁をじっと見つめ、彼女は手を横に広げると、絵具・コピック・クレヨン・ポスカなどなどいろんな画材と赤・青・白などのいろんな色の玉がが出てきて彼女がタクトを振るように手やうでを動かすと画材たちは素早い動きでその白い壁に色をつけ始めた。
ME:楽しげに
まるで彼女は踊っているように、手を動かしたり色玉で作った床に上って行ったり、画材たちはまるで踊り続ける剣や魔法ののように壁に色をつけていく
しばらくすると、2つの炎のような光が壁の前(主人公より数メートル上くらいの位置に)表れて彼女の前に、赤い目をしたくろい悪魔と青い眼をした白い悪魔が出て来ました。
SE:敵登場!(少し怖めでも神聖な感じで)
2人の悪魔は少女を見降ろしニヤリと笑うとお互いの手のひらに黒と白の玉を作りだし少女の色づけたカラフルな壁を白と黒に染めて行きました。
【黒の方は人差し指と中指・親指を立てて鉄砲のようにして色玉を撃つ。】
【白は手の平から作り、ほおり投げて弾幕のようになる】
少女はそれを止めようと手を加速させ必死に壁に色をつけるが間に合わない…
どうしようと悩み…彼女は思いついた。
『そうだ。あの2人を私の色に染めればいいんだ!』
そう浮かんだ瞬間、画材たちを壁から2人の悪魔に向かわせ、いろんな色に染めようとします。けれど黒い天使の方は、どれだけ色の玉で色をつけても黒い膜のようなバリアに吸収されて染まりません。
白の悪魔は染めて染めて…彼女の色に染まり更生され、彼女のアシスタントとなりました。
【色づけられる間、少し痛そうにのけぞっている。更生が終了したらふわ?っと主人公の元へ行く】
更生された旧悪魔といっしょに黒い悪魔を攻撃し、もうすぐ更生されようとした瞬間、天使が旧悪魔に呪文を唱え操ろうとする。
【唇がほんの少し開いて早口で何かブツブツ言ってる。周りには黒っぽいような紫のような魔方陣】
嫌がる悪魔、けれど呪文に負けて【ぐったりとうつむく】操られて涙を流しながら目の光を失い、【ふわりと悪魔の横に戻って行き】天使と手を合わせ呪文を唱えると…紫色の炎が2人を包み、炎が消えた瞬間…
SE:魔王登場!(敵登場よりもっと悪役が出た感じ)
白と黒の羽を持ち、灰色の髪紫色の目を持った灰色の堕天使が表れた。
そう、2人は合体したのだ。
堕天使は灰色の玉でそこにいる空間、少女を灰色に染め上げる。
【灰色は中指は使わず、人差指と親指を立てて鉄砲のように】
(こっち側に向き)ニヤリと笑ってこっちのカメラの方を向き灰いろに染め上げる。
すべてが灰色にそまる。
SE:撃ち付ける音
SE:滝のような水音
すると、どこからかダダダダダダダダという何かを撃ち付けるような音が聞こえる。
ザァァァアアアアアアーという音…そして(カメラの)灰色が取れていく…
すると、彼女の周りには何か大量の透明な液体……「水」 をまとっている
黒の悪魔は水溶性のポストカラーに気付いた主人公
"黒のポストカラーは水溶性"
しかもインクはすぐには乾かない…だからすぐ溶けやすい。
主人公は堕天使に波のような水を向かわせる。
堕天使は逃げようとするが少女の操る水につかまる
【水は彼女を包み込むように球体となる】
もがくが一向に取れはしないむしろ、苦しむばかり
しばらくすると水に黒い色が浮き球体が割れる。
すると…薄ーーい灰色…白に限りなく近い灰色の天使が現れ勢い良く下に落ちてきた。
少女はそれをお姫様だっこするように受け止め、天使を見てみるが、息をしていない意識もない。
…少女は天使を抱きしめ何とかしようと…筆を握りしめ、踊り、精一杯色を塗る。
きれいな色、それは天使だけにではなく色づけていた壁、周りの空間にも…色をつけて
【一瞬ホワイトフラッシュ】
天使は目覚めた。
ハッとして少女を抱きしめ…2人は抱きしめ合った。
周りを見るととてもきれいな風景。
とてもとても幸せな場所…のどかな森のような場所が出来ていて
【本当に気が生えたり動物がいたりする】
もともとは壁だった場所には扉が出来ていて…
少女は天使に「扉の鍵」を渡した。にっこりと笑いそこから出ていける、自由になれるのだと囁いた
鍵がふわりと浮き、鍵穴に刺さるとゆっくりと扉があき、それに吸いこまれるように天使は消えていった。
そして、また少女は走り出す。
世界に色をつけるために。
大切なものを取り戻すために
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