ジュブナイル - 作詞／作曲／編曲　サンペイタツロウ

胸の高鳴り　きみがいるなら　どうだってどのみちしあわせだ
未来は途方もない　明日もわからない　確かな今だけ積み重ねて

夕焼けの色に染められ振り返るきみの笑顔に息をのむ

おかしな世界で　あてどなくふたり彷徨う　
何度も挫けそうになりながら
それでもまた駆けだすのさ　目と目合わせ　手と手繋いで
ほんのひとときでいい　恐れやら不安は黙ってろ　
こんなにいとしいもんがあるんだ
ぼくらが壊れてしまうまで　巡り廻る血潮が涸れるまで

心に満ちる揮発性の想い　つんと目に沁みる　泣いちゃいそうだ
愛だの恋だの　呼び名とか定義はなんだってかまわない　些細なことさ

影絵のように黒々と聳える街の片隅でくちづけて

おかしな世界で　あてどなくふたり彷徨う　
帰る場所も忘れたまま
互いの鼓動を寄る辺に　目と目合わせ　手と手繋いで
運命がこじれて　だからこそぼくら出会えた　
どうしても失いたくないんだ
やがてくる最後の最後に　海も空もすべてが消えるまで


おかしな世界で　きみとなら　どこまでも　
しょうもないことで笑いながら　
互いの鼓動を寄る辺に　目と目合わせ　手と手繋いで
運命がこじれて　だからこそぼくら出会えた　
どうしても失いたくないんだ
鼓動が止まるまで　
やがてすべてが色褪せて　さよならがくる　それまで