BPM : 165
「何も出来ないからさ」
そう言って笑ってた
ボクは知ってるよ
君の笑顔が本物じゃない事を
「ココは見えないからさ」
食べてられなかった
それも呑み込んだ
ムリした胃の中が
壊れてしまいそう
「――考えらんないや」
何も感じないって事にしておかないで
置かないで汚い言
似合わない極彩色の花びらが
部屋を駆けている
何かアタシの目を虜にしていかないで
行かないであちら側へ
行き止まりの路地裏で泣いているの
もう 辞めても良いんじゃないの?
僕は知ってるよ 君の笑顔の裏にムチがある事
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