「ワルツ ハ短調」へ捧ぐ
EVI様の「ワルツ ハ短調」(http://piapro.jp/a/content/?id=isapfsmioblszy0l)が、夜の海を穏やかに走る紫色の雲のごとく素敵でいらしたので、思わず筆を取らせていただきました。
異国は、恐怖と興奮を同時に沸きたて、そしてそれは自分の表面に出るか出ないかのようなものです。
唐突に、見るからに異国の物の前に、何の前触れも無く引き合わされたら、とりあえず私は不法侵入します。見つかっても怒られるくらいですみますよ多分。見つかったら見つかったで、何かその先におもしろいことがあるかもしれない。
無人であるから進入するが、無人でないことも期待している。無人で無ければ入ってはいけない、だからこそ、当然そこは無人であるべきなのですよ。
城の尖塔は、この夜の唯一の明かりである雲々の流れを背後に、歴史を感じさせそこに佇むのみ。
そのような感じで。
初歌詞で、どうにも拙く、大変申し訳ない限りです。
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