【 或る娘の旅立ちの絵 】
東から日が昇り 変わるように星が出ては
一日という枠の
絵画がめくられる 瞼にも残らない日々
―なんて ツマラナイノ?
(夕暮れを知らす 鐘が鳴れば)
(塗り換わる景色(いろ))
(同じ絵画は 二度と巡り逢えはしない……)
(というのに)
水平線の 西に沈んでゆく日は
昨日までは 雲に隠れていた
少しだけ違う絵が 重なりあう日々 気づく
―なんて キレイナノカシラ。
(あぁ されど遅い 制限付き)
(この命は…… 早鐘が鳴る)
(あせるその目 気づいたのが)
(遅かった―?)
まだ見ぬ景色 日々 探し旅に出た娘
僅かな時も惜しんで(夢のなかでさえすらも)
捨ててきた絵画を 取り戻すために
娘が行く……
(光を携えて 旅立つ姿)
(強く伸びた影)
【 或る娘の旅立ちの絵 】※歌詞募集に投稿
■ 歌詞募集さまに歌詞を投稿してみた ■
http://piapro.jp/a/content/?id=beq87ikxhz0lt3lz
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陳香白さんの曲に歌詞をつけてみました。
この曲を聴いてまず思ったのが、
眼前に広がる受け止められない「光」
つぎに「悟り」。
そして歌詞に着手する際に気づいた「普遍を日常と諦める自分」でした。
なので、日々移り行く美しいこの世界を気が付かなかった「娘」は、
ある日の夕焼けに心を打たれ、
「まだまだ、この世は自分の知らない風景があるんだわ」
と思い、旅立つのです。
この詞の中の「絵」は「一日」の比喩です。
うん、解りにくいwwwwww
「制限付きの命」は「寿命の或る命」です。
娘=若い、ではありますが、
場所や時代設定が中世ヨーロッパの農家の娘~みたいなイメージがつよく、
昔でいったらそう若くないので(二十代で行き遅れ時代orz)
焦らせてみましたwwww
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