【S0】
紅く火がついた　夢の行く先が
広がった君の未来　照らし出すよ
熱く昂（たかぶ）った　その胸の鼓動
夢は　いま燃え上がった

【A1】
忘れてた胸のときめき　言い聞かせてた
少しずつ君の瞳が　開いた

下らないルールや縛りを　笑い飛ばして
囚われた小さな世界を　壊せ

【B1】
夢現の境界で見えた
違う場所を　一人
追いかけている

【S1】
紅く燃え上がる　夢の灯火は
踏み出した君と共に　走り出すよ
速く進んでく　その夢の欠片
君は　手を伸ばしてた

【A2】
失くしてた胸のときめき　取り戻したら
いつの日か向かい風すら 凪いだ

【B2】
夢現の境界で見てた
違う場所は　君に
近づいてる

【S2】
紅く燃え上がる　夢を否定されて
ぐずついた大人たちに　惑わされても
薄く擦り減った　その夢の欠片
君は　手放さなかった

～間奏～

【S3】
震え手が悴（かじか）む　孤独な夜も
燻ったその命を　燃やし尽くせ

紅く火がついた　夢を携えて
広がった長い未来　走り抜けろ
熱く昂（たかぶ）った　その胸の鼓動
夢は　また燃え上がった


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以下、平仮名。（）内は1音で2文字です。


【S0】
あかく　ひがついた　ゆめのゆくさきが
ひろ（がっ）た　きみのみらい　てらしだすよ
あつく　たかぶうた　そのむねのこどお
ゆめわ　いまもえあがった

【A1】
わすれてた　むねのときめき　いいきかせてた
すこしづつ　きみのひとみが　あいた

くだらない　るーるやしばりを　わらいとばして
とらわれた　ちいさなせかいを　こわせ

【B1】
ゆめうつつの　きょおかいで　みえた
ちがうばしょを　ひとり
（おい）かけている

【S1】
あかく　もえあがる　ゆめのともしびわ
ふみ（だし）た　きみとともに　はしりだすよ
はやく　すすんでく　そのゆめのかけら
きみわ　てをのばしてた

【A2】
なくしてた　むねのときめき　とりもどしたら
いつのひか　むかいかぜすら　ないだ


【B2】
ゆめうつつの　きょおかいで　みてた
ちがうばしょわ　きみに
ちかづいてる

【S2】
あかく　もえあがる　ゆめをひ（てえ）されて
ぐず（つい）た　おとなたちに　ま（どわ）されても
うすく　すりへえた　そのゆめのかけら
きみわ　てばなさなかった

～間奏～

【S3】
ふるえ　てがかじかむ　こどくなよるも
くす（ぶっ）た　そのいのちを　もやしつくせ

あかく　ひがついた　ゆめをたずさえて
ひろ（がっ）た　ながいみらい　はしりぬけろ
あつく　たかぶうた　そのむねのこどお
ゆめわ　またもえあがった