何でだろう。
こんなに大好きなのに、
何で通じないんだろう。
「れーんきゅんっ!今日も可愛いなぁ、もう!ほら、こっちおいで抱っこしてあげるっ」
「だああっ!寄んな触んなアホマスター!はあはあすんな変態っ」
「だって可愛いんだもん!あ、そうだ…バナナ食べる?」
「また悪巧みしてるだろ…絶対マスターの前じゃ食わねーからな!」
「えぇっ、そんな…!レンきゅんてば、恥ずかしがり屋さんなんだから!」
げんなりとした顔のレンを抱き締めるマスターはにこにこと笑っていて、俺のことなんか気にも留めていない。
マスター…俺、一応あなたの恋人ですよね?
レンにべたべたするマスターのことがちょっと気にくわなくて、胸の奥がもやもやする。
ふつふつと湧き上がる衝動を抑え込むのは、土台無理な話だった。
「マスター」
「んー?なぁに、カイ…んむっ!?」
ほんの一瞬、軽く触れた柔らかな感触。
すぐに離れてマスターとの間に一定の距離を取ったけれど、マスターはあわあわと口を開閉させていた。
見る見るうちに真っ赤になっていくマスターを見ていたら、さっきまでのもやもやした気持ちが嘘のように引いていく。
「か、かかかカイト、純粋な子どもの見てる前で何てことを…っ!」
「マスターこそ。あんまりレンのことばっかり見てると…」
俺はにっこりとマスターに向かって微笑んだ。
嫌な予感を感じ取ったのか、ひくり、とマスターの頬が引きつる。
「嫉妬のあまり…悪戯しちゃいますよ?」
俺だって立派な男なんですから、と耳元で囁くと、マスターの顔がボン!と爆発した。
【そんな日常。】
(可愛い可愛いマスター)
(浮気なんて許しませんよ?)
END..
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コメント1
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ご意見・ご感想
夢希羅@おやすみ中
ご意見・ご感想
バカイトしか知らなかったんですが
かっこいい…………!!!
カイトってかっこいいんだ……!!
すごく上手なので、ブクマさせて頂きます^^
2010/01/28 20:05:09
Jonathan
初めまして、感想有難うございます!
私もバカイトの話を書くことが多いので、かっこよさげなカイト兄さんにチャレンジしてみた感じです(*´ω`)
ブクマして頂けるなんて恐縮です…!有難うございますっ^^*
2010/01/28 20:59:20