肌寒い夜明けも錆びた自転車も
笑えるのは君のおかげ

長い坂のぼり地味な駐車場ぬけ
下駄箱前はしゃぐ瞳
いつもと変わらない時間や景色が
ずっと忘れない
想い出になるんだね

席も隣になんてなれなくて

ねえそれ良いねって、良いねって君が笑って
Yeah また二人で
夕暮れ肩並べたら
あぁ来年も良いな…って
急ぎバスに乗り込む君を見つめて

雨上がり帰り道待ちぼうけ交差点
溜め息混じり選んだ未来に

「あぁ向こうのほうが良い」
なんて響いて

ねえまたドアがガシャンと軋んで急かすでしょ
家へまた一人で
夕雲手に透かしたら
あぁ来年はもう…って
今日も澄んだ夜空に流星(りそう)映して

ねぇまた良いなって、良いなって他人(ひと)に見とれて
家へまた遅れて
よれたスーツ叩かれ

ねえそれ良いねって、良いねって君と出会うんだ
Yeah 今二人で
晴れ着で肩並べたら
あぁいつまでも良いな…って
泣いた夕焼け小焼けも胸に残そう