ジャケット

夜の海の色素を吸い上げたかのごとく
空は藍より深く
天上の星は瑠璃色の水面を照らす
冬の海の匂いがする

言葉の淵から繰り出される
答えのようなものが放つ違和感の正体を
ねぇあなたは何て呼ぶのだろう?

答えが欲しかったんじゃないのに
悩むことさえ不自由だ
確かにそこにあったものさえも今では
なかったことにされてしまった

岬から四方照らした光は絶え
星あかりだけ頼りに明けない朝 待ち続けてる


誰もが何かに突き動かされ生きると
語ったのに
論理の渦の向こう側で
今あなたは何が見えてるの?

どこかで消費されたはずの何かを
謎解きのようにかき集め
適当に折り合いつけてみたところで
そこに神は宿るのだろうか

さざ波の音が涙の跡を撫でる
海風が星あかりの砂浜を通り過ぎてく

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ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

星あかりのパヴァーヌ

夜をイメージしたシンプルな編成の曲です
歌詞はAIとの在り方がテーマとなっています
間奏のメロはラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」をモチーフとしました
ゆっくりボカロ曲投稿祭2024夜 参加曲(BPM=90)

閲覧数:162

投稿日:2024/01/19 19:00:31

長さ:03:45

ファイルサイズ:5.2MB

カテゴリ:ボカロ楽曲

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