ねぇ君は閉じ込めた
息止めてもがくように
煌く氷の中ずっと
深く眠る天使
涙伝う君の頬触れる
二度と何も失いたくないの
しんしん降り続いた雪も
燦々明日は晴れるから
ジンジン痛む胸の傷も
全てを僕に預けて
簡単なことではないけど
信じてみてくれないかな
だんだんココロ溶かしてゆく
大丈夫だよ僕がいる
ねぇ君は堪えてた
可能性に怯えていた
変わるということは
きっと未知の旅になると
涙伝いまた凍る不安
氷柱伸ばし刺になる悲鳴が
どんどん変わる街の風も
半信半疑の周りの目も
散々恐れてきたけれど
もう僕は怖くないよ
淡々と刻む生命の
根底に潜んだ勇気を
だんだん君は溶かしてゆく
大丈夫だよ僕がいる
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タイトルは"ゼロ"と読みます。
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