君が僕の日常にある日突然現れた時から
僕の世界と価値観は崩壊してしまった
ずっとずっと信じていた固定観念や常識さえ
君が木っ端微塵に打ち砕く
まるで世界がひっくり返って
足場を失った僕の腕を掴んで不敵に笑う君の笑顔
「あなたの知らない世界に案内するから。
シルクハットを被った白兎のように」
さあ!
ひっくり返った世界
動き出した時計の針
君が指し示す道を
駆け抜けて僕らは進む
電子の森を抜けて扉開き
モニターの中には無い真実を探しに行くよ
ひっくり返った世界
正しい事わからない
自分の目で見たことだけを
信じて行くだけ
イドの底へと上昇しながら
鏡越しの挨拶交わしてから
僕らは恋をする
星と花と君と僕と
(何もかもがひっくり返った世界)
先を駆ける君の背中に輝く白い翼
見失わないように僕は必死で駆けてく
知識の泉、後悔の壁、常識の川を越え
忘却の海辺にたどり着いた僕ら
忘れていたい恥ずかしい記憶
思い出し(悶絶)
だけどそれも僕の一部だと君は笑う
「他の誰でもないあなただけの記憶」だと
「それが今のあなたの存在の証し」
(君と一緒に僕の不思議な世界へ)
さあ!
ひっくり返った世界
雲から落ちた神々蹴っ飛ばして
新しい秩序と世界を創ろう
君の手を強く握り締めたまま
僕らは空高く舞い上がって
海を越えて彼方へ
ひっくり返った世界
もう怖くはないさ
物理法則さえ乗り越えて
未来へ駆け抜けて
動き出した時間
変わる世界
水平線夜明けの海を眺めて
僕らは恋をしよう
鳥と風と君と僕と
そして僕らこの場所でもう一度出会う
(ひっくり返った世界)
(ひっくり返った世界)
そして僕らの恋は続く
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