夜中。
いつも以上に不気味な風景。
そんな中、悲鳴が響く。
「情報が早くて嫌だなぁ…」
「和音!?コイツ等…何?」
ゾロゾロと黒い人影が増える。
それに比例するかのように、赤色に光る目も増える。
「私の処分を命じられた殺戮型だろうね」
「処分!?」
「私は裏切り者だからな」
和音は乾いた笑いを溢す。
「和音一人に対してこんなに!?」
「私の中にあるメモリーの破壊を簡単に出来ないと判断したんだよ」
コピーの中にあるメモリーは組織に関してのデータが沢山ある。
「させない!和音は私のボーカロイドなの。勝手な事は許さねぇよ?」
有紗は瞬時に殺戮モードに変わる。
「マスター…」
和音は目の前の地獄にただ黙って見ているしか無かった。
「ふぅ…和音、大丈夫?」
「私は大丈夫。マスターこそ」
「大丈夫。薬は飲んでおいたし。早く、家に戻ろ?カイト達が心配だ」
「だね。アイツ等に手を出さないなんて言いきれない」
和音て有紗が家に走り、向かった。
裏切り者の始末は失敗。
次の計画の実行を勧めます。
「さて、どうしようかしら?有紗と有珠。そして、梓と結衣。どう地獄に堕とそうかしら?」
女は真っ赤な唇を吊り上げる。
新しい物語___裏切り者には罰を与えよ
そろそろ、ボスが動き出すそうですw
中ボス、ラスボス共に手強いです(予定)
裏切り者の和音
彼女はどうなるのでしょう?
私的には消したくないな←願望w
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