通学路だった桜並木
二人並んで歩いたね
思い出深いこの場所で
あの頃を思い返す
悲しい時は励まし合って
嬉しい時は一緒の笑顔で
桜咲く春の日に
照りつける夏の日に
何度も歩いたその道で
ずっと君を見ていたから
あの頃の懐かしい
日々には戻れないけど
あの時の君を想いながら
今を過ごしている
桜並木道の終着点
丘の上の大桜
桜の花びら舞い踊る
その下に立ちながら
言い争った小雨が降る日
ひとり寂しく泣いていた場所で
落ち葉舞う秋の日に
雪積もる冬の日に
何度も遊んだその場所は
いつも君を思い出すよ
あの頃の懐かしい
日々には戻れないけど
あの時の君を想いながら
今を過ごしている
嬉しい日も悲しい日も
辛い日も いつも隣で
何度も歩いたその理由（わけ）は
君のことを愛してるから
あの頃の懐かしい
日々はもう思い出になり
君と二人で寄り添い合って
未来を歩んでゆく
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