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月鉄塔の観測日記

12歳の思い出。
「幼いけれど耽美」な感じにしてみました。
漢字ってゴテゴテしてるイメージ。

-歌詞-

真っ白な部屋をきみと抜け出して
あの鉄塔を駆け登ろう
星屑 瑠璃天蓋に鏤めて
天使の曲藝会(サーカス)が始まる

藍天(そら)と海が解け合っていく
眩暈がするんだ、
ぼくが吸い込まれないように
繋いでほしい

ビイドロの月、注ぐ光 ぼくの望みをきいてよ
いつか大人になってもきみと離れないでいたいよ、
ねえ、おねがい

ふたりのためのロケットを造ろう
きみは悦んでくれるかな
蛍石(つめたいホタル)が手の中で光る
あと一歩、勇気をください

街の雑音(ノイズ)が掻き消すせいで
きみのこえが、もう
なにもきこえない

はじまりは、水槽のなかの
蜥蜴がしんだ日
人工衛星の光が
やけにまぶしい

まるでオレンヂ色の交差点でみた夢の続き
後悔ばかりの日々のはざまにみたうつくしいじかん
――永遠に!

記帖(ノート)のらくがき きざんだ証を
よく晴れた蒼天(そら)へ投げ棄てた

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投稿日:2010/01/09 21:02:18

長さ:03:24

ファイルサイズ:3.1MB

カテゴリ:音楽

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